池袋じゅん歯科・矯正
ホーム 医院紹介 診療案内 診療の流れ 料金表 よくあるご質問 リンク集 サイトマップ
       

無料メール相談

審美・美容歯科
ホワイトニング
インプラント
痛みに配慮した治療
一般歯科
歯周病
親知らず
口臭予防
予防歯科
保証と実績
かんたん予約
無料カウンセリング

お知らせ

農薬の空中散布

先日、新潟に出かけた際に、田んぼで無人の小型ヘリコプターを
飛ばしているのを見かけました。
そのときは何の気もなしにただ眺めていましたが、その数日後
テレビの報道番組で農薬の空中散布に付いてのドキュメントが
ありました。

この農薬には、有機リンが含まれており、様々な健康被害が出ているとのことでした。
有機リンの毒性には、神経毒性、免疫毒性などがあり、アレルギー症状の悪化、視力低下、そして
化学物質過敏症など様々な症状を引き起こすと考えられています。

とりわけ化学物質過敏症の症状は重篤で、日常生活に大きな支障を来しています。
めまいや頭痛、記憶障害、不整脈などの心電図の変化などがあるとのことです。
このような症状は、有機リンに限らず、ホルムアルデヒド、トルエン、スチレン、
ジクロロベンゼンなど、多くの化学物質で起こると言われています。

同じ地域に暮らす人々でも、有機リンの空中散布でこのような症状の出る人もいれば、
全く症状の出ない人もいます。むしろ症状の出る人のほうが極めて少なく、個人の感受性の
違いが大きく現れた結果だと思われます。

群馬県では、自治体として全国ではじめて有機リンの空中散布を自粛するように、農業団体や
関係団体に申し入れをしたとのことです。

たとえ何万人に一人でも健康被害が出るようであれば、そのような薬剤の使用はやめるべきだと
いうのが県としてのスタンスであるのに対して、関係団体からは「厚生労働省の厳しい試験を
クリアしているのに、なぜ有機リンの空中散布だけが規制されるのか」という反応のようです。

以前に、なぜ水俣病や薬害エイズが起こり、なぜ多くの人たちがその犠牲にならなければ
いけなかったのかという歴史に学んでいないと、群馬県の職員の方が落胆して話していたのが
とても印象に残りました。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

メンブレンの種類

前回、GBRについて書きましたが、今日はGBRに使うバリヤーメンブレンについて
少し書いてみたいと思います。

骨の幅や高さを増やす際に、骨以外の細胞が入り込んで骨が出来るのを阻害しないように
バリヤーになる膜(メンブレン)を設置することはすでに書きました。

このメンブレンには吸収するものと吸収しないものがあります。
非吸収性のものの代表はゴアテックスTRメンブレンがあります。
これはeーPTFE(四フッ化エチレン樹脂)でできていて、チタンのフレームを
含んでいます。このためスペースメイキングに優れており、GBRをおこなうときに
使用頻度が多いものの一つです。
非吸収性のメンブレンは歯茎の治癒期間中に比較的露出しやすく、取り扱いが
難しい面もありますが、骨の再生量は非吸収性のメンブレンに比べて多くできます。

吸収性のメンブレンは、乳酸/グリコール酸でできているものやコラーゲンでできているものが
主体となります。吸収性メンブレンのメリットは膜を取り出す手術をしなくても良いことです。
非吸収性メンブレンが歯茎から露出した場合には、細菌感染のリスクが高くなるので
比較的早期に膜を取り出す必要があります。
吸収性メンブレンの場合には、自然に溶けてなくなってしまいますので膜を取り出す必要が
ないのです。

いずれのメンブレンもメリット、デメリットがあるので、ケースによって使い分ける必要が
あります。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

GBRとは!

GBRとは、guided bone regenerationの略で、骨再生誘導法という
再生療法のことをいいます。

一般的には、インプラントをするときに骨が足りないので、骨の幅や高さを
増やすために行う手技のことです。

生体を構成している組織の細胞は、ターンオーバーといってその細胞特有の一定の周期で
新しい細胞に生まれ変わっています。一般に新陳代謝といわれるものです。

皮膚や粘膜などの上皮は約28日で新しく生まれ変わって生きますが、骨の場合には約90日
かかるといわれています。
抜歯などをして顎にくぼみができると、まずは上皮などの軟組織から修復がすすみ、
骨の修復が少し遅れて進むのはこのためです。

より多くの骨を再生させるためには、このような軟組織が骨を造りたいところに先に
入り込まないようにバリアーをはってあげる必要があります。これがGBRの簡単な概念です。
このときに使うのがメンブレンといわれる薄い膜です。
膜には自然に溶けてなくなってしまう吸収性膜と、自然に溶けず取出しが必要な
非吸収性膜があります。

効率よく骨を造るためには、膜をテント状に膨らませることが重要になりますが、
このためにチタン製のピンを使ったり骨補填材を入れたりします。
また、チタンの枠組みの入った膜などを使って骨のできるスペースを確保する
(スペースメイキングという)こともあります。

インプラントをする場合には、このような補助的な手技の習得が必要不可欠になっています。
今後も、インプラントの補助手術について少しずつ書いていきたいと思っています。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

しばらく、お休みでしたが・・・

しばらくお盆休みでした。
体も心もリフレッシュできたので、また診療をがんばります。

来週からブログもまた書いていきたいと思います。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

ヒヤリハット

昨日のニュースで、一歩間違えば医療事故になりかねない「ヒヤリハット」事例の件数が、
調査対象となった250箇所の国立病院や大学病院などで、昨年1年間でなんと約18万2千件も
あったといいます。

日本国内には約17万もの医療施設があり、これらの数字は氷山の一角だと思われます。
一番多いのは、薬の処方に関することで、次いでチューブ類の接続などだそうです。
発生した要因をみてみると、①確認不十分②観察不十分③心理的状況④勤務状況⑤判断ミス
の順になっています。
なんと確認不十分と観察不十分だけで全体の40%にも達します。

常に緊張感をもって万全の体調で医療に取り組まないと、このようなヒューマン・エラーは
少なくならないのだと思います。

歯科医療も例外ではありませんので、当医院でもスタッフとのより良いコミュニケーションをはかり、
さらなる安全管理、衛生管理に気をつけていきたいと思います。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

軟食化と食育

現代の食べ物は加工品が増え、食感を良くするために添加物などで調整することにより
本来の食べ物の食感が失われてしまっています。

日本人は、弥生時代(縄文時代後期)から江戸時代にかけて玄米を食べていたようですが、
江戸(元禄)時代になって白米が登場してからも、昭和の初期ぐらいまでは分つき米
を食べていました。
現代では、好んで食さないと玄米や分つき米が食卓に上ることは無くなっています。
子供の好物といえば、カレーにハンバーグ、スパゲッティといった噛まなくても食べられる
ものばかりです。
親は、食器を早く片付けたいので「早く食べなさい」と子供にいったり、外出先では
静かにさせたくてキャンディーを与えたりしてしまいます。

よく噛むことは脳へ刺激を与え、唾液の分泌も促されるので消化・吸収にもよく、
顎の骨や筋肉も発達し、満腹中枢を刺激して肥満の予防にもなります。
食事の時間は、ただ食べるだけでなく、どのような食材を使っているのかとか、
料理をするにはどんなに手間がかかるのかを子供達に知ってもらうためにも
準備の段階から十分に時間をとってあげたほうがよいのだろうと思います。

また、朝食の欠食率は、小学生(5年)で約16%、中学生(2年)で約20%、
20代男性に限っては約30%にも上るそうです。
朝食を抜くと、1回当たりの食事量が多くなり、過食につながる可能性もあるため、
肥満などの生活習慣病になるリスクも高くなります。
こういった食習慣の乱れは、心とからだに与える影響が大きいので特に気をつける必要が
あると思います。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

メタボリック・シンドローム

最近、テレビや新聞でもメタボリック・シンドロームなるものがよく話題になっています。

現代は、過食による高カロリー摂取や運動不足により、内臓に脂肪をたくさん蓄積して
肥満傾向にある人が多くなっているといいます。

メタボリック・シンドロームは、この内臓脂肪型肥満がさまざまな疾患・生活習慣病を引き起こす
状態を指しています。

その基準はウエストが男性85CM以上、女性90CM以上であり
①血圧高値(最高血圧130/85mmHg以上)
②血清脂質異常(中性脂肪150mg/dl以上)
③HDLコレステロール40mg/dl未満
④高血糖(空腹時血糖110mg/dl以上)
これらのうち2つ以上当てはまる場合、メタボリック・シンドロームと診断され、
多く合併することにより動脈硬化を促進し、脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすくなります。

メタボリック・シンドロームを予防するには、脂肪の多いもの、甘いもの、塩分の過剰摂取を
避けて食べ過ぎに注意し、緑黄色野菜を多くとってバランスのとれた食事を心がけましょう。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:未分類

八重歯!

今日は、クイック矯正のケースです。

八重歯のある方は、側切歯(前から2番目の歯)がこのように内側に
入ってしまい、噛み合せも反対になってしまうケースが多いです。

側切歯が内側に入ってしまうと、その部分が暗くなってしまい、
歯が無いように見えるのでとても気になるようです。

このケースは、上下の歯12本をセラミッククラウンで治療しました。
治療は3回、2週間で終わりました。

これからも、お手入れ頑張ってくださいね。
N様、たいへんお疲れ様でした。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:クイック矯正・歯並び, セラミック治療, ラミネートベニア, 審美歯科, 矯正歯科 and tagged , ,

インプラントのメインテナンス!

インプラントはチタンという金属でできているので、虫歯になることは
ありません。
しかし、歯周病のようにインプラントの周囲の骨が、吸収することが
あります。
これは、日頃のブラッシングなどのお手入れが行き届かなかったり、
また、かみ合わせの微妙な変化により、インプラントに好ましくない
負荷がかかることが大きな原因になっていることが考えられます。

これらのチェックをするために定期健診が必要なわけです。

そもそも、インプラントと天然歯(ご自分の歯)は直径が違います。
特に奥歯は、天然歯に比べてインプラントのほうがかなり細く、
歯を作ったときに、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目に食べ物が
詰まり易い構造となります。
このために、通常の歯ブラシのほかに歯間ブラシやワンタフトブラシなどの
補助的な刷掃器具が必要になることがしばしばあります。

多くのインプラントの治療を受けられた患者さんを拝見すると、
歯と歯の間(インプラントとインプラントの間)に磨き残しが
でき易い傾向があるようですので、特にこの部分のお手入れを
重点的にする必要があると思います。

ブラッシングの仕方も、個々人で癖のようなものがあり、
時間をかけて磨いていても、案外いつも同じところが
磨き残しができてしまうものです。
定期的な検診は、ブラッシングの仕方が自己流になっていないか
などのチェックのためにも大切なのです。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:インプラント, ブラッシング, 予防歯科, 歯周病, 治療方法 and tagged ,

骨補填材!

インプラントや歯周病の手術、抜歯などで骨の量が少ない場合、
骨補填材を使うことがあります。

骨補填材と言っても種類がいくつもあって、
①自家骨(自分の骨。最も安全で骨が出来やすい。)
②他家骨(アメリカの組織銀行から入手する遺体から採取した骨。
感染の心配は無いようですが、日本では未認可)
③異種骨(主に牛骨。生体親和性に高い脱タンパク牛骨ミネラルで、
日本では未認可の材料。欧米ではポピュラーな材料であり、
日本で使用されている先生もいる。)
④代用骨(ハイドロキシ・アパタイトやβーTCPなど化学合成されたもので、
日本でも認可・販売されている。)

最も臨床成績が良く安全で、かつ骨が出来やすいのは自家骨だと思います。
しかし、自家骨を使うためには、他の部位から骨を採取してこなければならないため、
患者さんの負担も増えます。
また、移植した骨が吸収しやすいという問題もありますので、実際にはいくつかを
混ぜ合わせて使う場合もあるようです。

いずれにしても、安全で、しかも少ない負担で骨がたくさん出来るような材料や成長因子などが
早く臨床応用されると、患者さんも術者もありがたいと思います。

池袋駅 徒歩5分 池袋じゅん歯科

日付:  カテゴリ:院長コラム and tagged


■ 診療カレンダー ■

 
ホーム | 医院紹介 | 診療案内 | 診療の流れ | 価格表 | よくあるご質問 | リンク集 | サイトマップ 
無痛治療 | 麻酔| 歯の漂白 | ホームホワイトニング | オフィスホワイトニング | 歯茎の漂白 |
| | セラミックインレー
審美歯科 | 金属アレルギー | 差し歯 | ワイヤー矯正 | インプラントについて | 予防プログラム | 歯槽膿漏 | 口臭 



池袋じゅん歯科
[お問い合わせは]
じゅん歯科
診療時間: 月~土曜
AM10:00~PM1:00
PM 2:00~PM7:00
住所: 〒170-0013
東京都豊島区東池袋2-62-9
サンハイツ東池袋2F
アクセス: 当院は池袋駅東出口を背に、左へ、
明治通り沿いの歯科医院です。

池袋駅東口を出て左折していただき、パルコやビックカメラ本館・ヤマダ電機LAVIの前を通り、そのまま明治通り沿いを5分程歩いていただきますと、「六ッ又交差点」という上に首都高速の通っている大きな交差点にぶつかります。
道なりに明治通りを渡っていただいた3件目のビルの2階です。
TEL: 03-5950-8877
Mail: jundc5950@gmail.com

池袋じゅん歯科地図
  クリックすると拡大します
モバイルサイト

池袋の審美歯科・ホワイトニング・インプラントがメインの歯科クリニック
【じゅん歯科-痛みに配慮した治療・短期集中治療・予防・メンテナンスの歯医者-】

携帯電話で右のQRコードを読み取ってアクセスして下さい。



Copyright(C)2004~2012 Jun Dental Clinic. All Rights Reserved.